【カルディ】パイナップルかりんとうを正直レビュー|「サクサク」を期待すると驚くしっとり食感

カルディ もへじ パイナップルかりんとう パッケージ表面 2026
濃い紺色に黄色いパイナップル。今回いちばん印象に残った配色です

まずお伝えしたいのは、パッケージがとても綺麗だということです。濃い紺色の地に、黄色いパイナップルのイラスト。写真を撮っていて「この配色は反則だな」と思うくらい、黄色がよく映えます。手に取った理由の半分は、この見た目でした。

そして本題です。カルディ公式の商品説明には「カリッとした食感のかりんとうを、濃厚で甘酸っぱいパイナップル味に仕上げました。」とあります。私もその一文を読んで、サクサク、ポリポリした軽い食感を思い浮かべながら封を開けました。

ところが、実際に食べてみると、想像していた食感とは違いました。この記事では、その「食感のズレ」を軸にお伝えしていきます。

商品基本情報

項目内容
商品名もへじ パイナップルかりんとう
ブランドもへじ(販売:株式会社キャメル珈琲/製造:山脇製菓株式会社・滋賀工場)
価格248円(税込)
内容量75g
カロリー433kcal(1袋75gあたり)
販売状況数量限定・季節限定(カルディ店舗・オンラインストア)

カルディ公式オンラインストアで見る

カルディ もへじ パイナップルかりんとう パッケージ裏面(原材料・栄養成分表示)
パイナップル濃縮果汁を使用。1袋75gあたり433kcalです

原材料は小麦粉(国内製造)、砂糖、植物油脂、パイナップル濃縮果汁、水あめ、イースト、香料、クエン酸。パイナップル「風味」ではなく、濃縮果汁がきちんと使われているのがポイントです。

栄養成分は1袋75gあたりエネルギー433kcal、たんぱく質5.1g、脂質27.8g、炭水化物40.7g、食塩相当量0.01g。かりんとうは揚げ菓子なので脂質が高めですが、1袋を一度に食べきる想定でなければ気になる数値ではないと思います。チャック付きの袋なので、少しずつ食べられるのもありがたいところです。

公式は「カリッと」、私が食べたのは「しっとり」

カルディ もへじ パイナップルかりんとう 開封・袋の中身
チャック付きの袋なので少しずつ食べられます

袋を開けると、うっすら甘酸っぱい香りがします。強い香りではなく、鼻を近づけるとわかるくらいの控えめさです。

中身は細めのかりんとう。1本を指でつまんだ瞬間に、最初の発見がありました。しっとりしていて、少し指に蜜がつくのです。

カルディ もへじ パイナップルかりんとう お皿に乗せた全体像
細めのかりんとう。表面に蜜がしっかりまとわりついています

かりんとうと言われて思い浮かべる、あの乾いた黒いかりんとうとは手触りからして違います。表面のパイナップル蜜がしっかりまとわりついていて、乾いているというより、ねっとりした質感でした。

カルディ もへじ パイナップルかりんとう 横から見た様子
つやのある蜜のコーティング。つまむと少し指につくほどです

そして食べてみると、やはり「さくっ」「ぱりっ」ではありません。噛んだときの音がほとんど立たず、もぐもぐと噛み進める感じです。歯を入れた瞬間に軽く砕ける感触はあるのですが、そのあとすぐ、しっとりした生地に変わります。

カルディ もへじ パイナップルかりんとう 断面の空洞が見える様子
生地の中の細かい空洞。ここに蜜が染みてしっとり食感になります

近くで見ると、生地の中に細かい空洞があるのが分かります。この空洞のおかげで、噛んだ最初のひと当たりだけは軽い。ただ、そこにたっぷりの蜜が染みているので、全体としては「しっとり」が勝つのだと思います。

念のためお伝えしておくと、揚げ菓子は時間が経って湿気るとしっとりすることがあります。ただ、私が買ったものは新商品として並んでいたときのもので、賞味期限にもまだ十分余裕がありました。ですのでこの食感は、劣化ではなく商品そのものの特徴だと考えています。

味|パイナップルの主張は、はっきり強い

食感は想像と違いましたが、味については期待どおり、いえ期待以上でした。

一口食べると、パイナップルの味がしっかり来ます。ほんのり香る程度ではなく、はっきり「パイナップルのお菓子だ」とわかる濃さです。濃縮果汁を使っているだけあって、人工的な甘さというより、フルーツそのものの甘酸っぱさに近い方向でした。

そして興味深いのが、しっとりした食感がこの味とうまく噛み合っていることです。乾いた食感だったら、ここまで果汁感は出なかったと思います。噛むほどに蜜がじゅわっと広がるので、ドライフルーツを食べているような、みずみずしさすら感じました。

つまり、この「しっとり」は失敗ではなく、パイナップルらしさを出すための設計なのかもしれません。そう考えると納得できる仕上がりです。

甘さの目安:★★★★☆(5段階:4)

パイナップルの甘さがしっかり強いです。蜜がたっぷりからんでいるぶん、後を引く甘さがあります。

そこに酸味も乗ってくるので、甘い・酸っぱいの両方がはっきり主張するお菓子です。正直に言うと、私はフルーツの酸味が強いお菓子があまり得意ではないので、個人的な評価は「普通に美味しい」に落ち着きました。ただしこれは完全に好みの問題で、味の完成度が低いという意味ではありません。

惜しかった点

やはり、かりんとうの「サクサク感」を求めて買うと、肩透かしを食らう可能性がある点です。

かりんとうという名前と、公式の「カリッとした食感」という説明から想像する食感とは、実際にはかなり違います。歯ごたえの軽さを楽しみたい人には、少しがっかりさせてしまうかもしれません。

逆に、パイナップルの味をしっかり楽しみたい人にとっては、この食感こそが正解です。買う前にここを知っているかどうかで、満足度がかなり変わる商品だと思います。

こんな人におすすめ

  • パイナップルの味をしっかり味わいたい人
  • ドライフルーツやフルーツ系のお菓子が好きな人
  • 甘酸っぱいお菓子で気分転換したい人
  • パッケージの可愛さも重視したい人

逆に、かりんとうらしい硬さ・軽い歯ごたえを求めている人には向きません。

アレンジアイデア

いろいろ考えたのですが、ヨーグルトのような軽い酸味と乳っぽさのあるものと合わせてみたいと思いました。イメージに近いのは、駄菓子のヨーグル(ヨーグルト風味のクリーム)のあの味です。

パイナップルの酸味に乳製品を合わせると、パイナップルヨーグルトのような方向に着地しそうな気がしています。飲むヨーグルトと一緒に食べたり、ヨーグルトやバニラアイスに砕いてトッピングしても、しっとり食感が活きて面白いかもしれません。

まとめ

「もへじ パイナップルかりんとう」は、名前から想像する食感と実際が違う、という点で記憶に残る一袋でした。サクサクではなく、しっとり。でもそのしっとりが、パイナップルのジューシーさを支えています。

ただ、味については私の感じ方でもかなり本格的でした。「かりんとうの食感」ではなく「パイナップルの味」を目当てに買うのが、この商品の楽しみ方だと思います。

そして最後にもう一度お伝えしたいのが、あの紺色と黄色のパッケージ。夏のおやつとして食卓に置くだけで気分が上がります。季節限定なので、気になった方はお早めにどうぞ。

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